ポスドクから会社員への転職先を決める時に重視したこと

転職
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なぜその会社に入社した?

ポスドクA
ポスドクA

会社っていろいろあるけど、たくさんある中からその会社に入社を決めた理由って何かある?

うさえ
うさえ

うーん、強いて言えば次のような理由かな。

重視したこと その1 ブラック企業ではないこと

求人情報から見分けることはなかなか難しいですが、年間休日数が少ないところは避けました(カレンダー通りに休むと仮定すると年間で120日程度になるようですので、これを目安に)。

あとは、残業代や有給休暇についてちゃんと条件が明記されているか、社会保険についてなど、内定を承諾する前に労働条件はしっかりと確認しましょう。

重視したこと その2 雇用形態が正社員であること

たまに、最初の6ヶ月間は契約社員で、その後正社員として雇用するという条件の会社がありますよね。これって最初の6ヶ月で契約終了にされても文句が言えないですよね……。

そんなことになったらポスドクから会社員に転職する意味がないので、このような条件の会社への応募は避けました。

これからの時代は終身雇用なんて制度は無くなっていくでしょうけど、当時の私にとってはやはり、正社員一択でした。

重視したこと その3 従業員や経営者の様子・雰囲気

とても漠然とした表現になってしまいますが、面接で会った人たち、社内の人たちの雰囲気に違和感を感じない、ということですかね。

入社を決めた会社は、面接担当者は皆さん(経営者含めて)穏やかな感じで、初めて会ったのにとても話しやすかったという記憶があります。

入社してからも、社員はみんないい人ばかり、パワハラ・セクハラなんてもちろん無く、初めての会社員生活をスタートするのにピッタリだったなと思っています。

一方、ご縁がなかった会社の中には、人事の人が上から目線で、最初のメールのやり取りからすごく違和感を感じたこともありました。

また、面接でお会いした社員(複数)の顔色が悪く、面接の最中も『この人たち顔色がすっごく悪いけど大丈夫かな〜。もし私がこの会社に入ったらこうなるのかな?それはちょっと……。』と思ってしまったこともあります。

科学的ではないのですが、違和感を感じないかという、このような直感も侮れないと思います。

重視したこと その4 これまでの経験が何らかの形で活かせること

研究職でなくていいけどこれまでに得た経験が活かせる仕事をしたいなと思っていたところ、ちょうどそのような業務内容の職種だったので決めました。

最後に

私が当時重視したのは上記のような点でした。

一番の目的が、「まずは事業会社での就業経験を得る(履歴書・職務経歴書に事業会社での勤務経験があると書けるようになりたい)」ということだったので、ブラック企業でなければどこでも構わないとまで思ってました。

最終的には、今の研究用試薬業界でこれまでの経験を活用できているので、まあ良かったかなと考えています。

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